今週のお題「お気に入りの靴下」。
靴下って、片方だけなくしてしまうこと多くありません?
いつの間にか片方が、旅に出てしまいます。
残った片方が、永遠に衣装ケースで寂しく相方を待つことにならないように、片方だけ見当たらないなんてことがないように、同じ靴下ばかりを買うというのも手かもしれません。一時期、スニーカーばかり履いていた時に、adidasの靴下ばかりを履いていて、その時は、ちぐはぐになることはなかったように思います。
さてさて、余談が長かったですね。
お気に入りの靴下というお題でしたが、小さい頃、寝る時によく、末端冷え性で足の先が冷たくなりやすい私に、おばあちゃんが手作りの靴下を履かせてくれていました。
眠る時、あまり着こまない私ですが、あの靴下の温かさは忘れられません。
薄着な私は、ヒートテックもあまり利用しないような人なので、眠る時は特に薄着になりがちでした。
ある日、ひーくんのお部屋で眠った日に、足元が冷えるからと、ひーくんが足元に毛布をかけてくれたことがありました。
毛布という文化も、私にはなかったので、あんなにぽかぽか温かいんだなと、初めて知りました。
それと共に、心も何だかぽかぽかして安心したんです。
ひーくんが「ほら、寒いからね。」と、かけてくれた毛布。
おばあちゃんが「こんなに冷えちゃって。」と、履かせてくれた靴下。
大好きな人の優しさは、こんなにも体も心もぽかぽかにしてくれます。
お気に入りの靴下と聞いて、小さい頃感じた優しい温かみを思い出すと共に、今、私にその優しい温かみをくれる人が、そばに居てくれている幸せに気づくことが出来ました。
ありがとう、おばあちゃん。
ありがとう、ひーくん。
私は、今とても幸せです。
なー。