人生。
ひーくんは、プロポーズを私が断る可能性のお話をする。
私はそれを聞いて、まだそんなことを言っているのかって、いつも笑う。
私は、どうなっても、何があっても変わらない。
だから、今日のお話を聞いても、何も変わらない。
ひーくんがどんなお仕事をしていても、どんな状況になっても、気持ちが変わることはない。
例え、動けなくなっても、どんな病気になっても、太っても、髪の毛が波平さんみたいになっても、暗くても、病んでも、多額の負債を背負っても、私のことが分からなくなったとしても、私は変わらない。
だって、私は、本当に覚悟して、ひーくんの元へ来た。
前にお話したように、お互いが考える最悪な状況だったとしても。
ひーくんの人生の谷は、私の谷。
病める時も健やかなる時も。
人生の全てを共に歩いて行きたいから。
心配はしちゃうかもだけど、許してね。
ひーくんの人生に私は関わってもいいですか?
私の人生はひーくんに全て捧げます。
だから、私の前では無理しないでください。
私にも、一緒に背負わせてください。
一緒に頑張ると約束しましたよね。
私をひーくんの1番そばにおいてほしいんです。
ひーくんが辛い時にも、苦しい時にも、ひーくんの1番そばに居たいんです。
これからある人生の谷も山も、ふたり一緒に歩みたいんです。
なー。