私の味方は誰かの敵。

【ネタバレ注意】

るろうに剣心の実写劇場版を見た。

漫画やアニメは見ていたので、内容は知っていたが、巴さんとのお話で、改めて考え深いと思った。

自分にとっての正義が、誰しもにとっての正義ではない。

私にとっての味方は、見方を変えれば、誰かの敵である可能性があるのだ。

同じように、自分の行動や信念は、誰かを傷つけることもある。

誰かの正義で、誰かが傷つく。

悲しいことだが、事実だ。

誰しもに無害であることは、難しいのかもしれない。

私は、できれば誰しもに無害でありたいと思っている。

でも、果たしてそれで、大切な人を守れるだろうか。

大切な人が誰かの正義や信念で、それが大切な人へ悪意へと変わる時、私は、大切な人の味方であることを選ぶだろう。

誰しもが、人の子。大切な人がいる。

よく世界中を敵に回しても…という言い回しを聞くけれど、

私も誰がなんと言おうと、ひーくんの味方である。

とわいえ、私は気が弱い人間だから、いつもひーくんに守られている気がする。

この前も、私が無害であるがために、ひーくんが私を守ってくれた。

私も彼を守りたい。

そばで癒したい。

 

              なー。