今週のお題「試験の思い出」→普段よりも何もしない自分。

今週のお題「試験の思い出」

 

 

「大人だってずっと勉強」

 この言葉がなかなか良い、

 と思っていたが、

 クリックしてお題の説明を見ると、

 何だか、違った印象を受けた。

 自分の感性と違うことというのは

 なかなかに面白く

 勉強になる。

 自分を知ることも

 自分以外を知ることも

 勉強になるものだ。

 さて、

 せっかくなので、

「試験の思い出」

 というものを

 書いてみようと思う。

 自分自身、試験のための勉強というものをしていた記憶がほとんどない。学生時分は、テスト前にノートを読み返すこともなかったから、友人に貸していて試験が終わってから返却されたこともある。

 考えてみると、

 試験前は、いつもよりも勉強しなくなっていた。

 もしくは、その試験以外のことを勉強していた。

 勉強は、したいときにしていた。

 試験は、したいときにするというよりも、他からの強制力が強く感じた。

 楽しくない勉強は、すぐにやめてしまう自分がいた。

 基本的に、

 知識を得ることは、最高の娯楽、

 と思っている。

 何かを知ることほど、面白く、

 全てを知ることができないから、面白い。

 という感じだから、

 試験の思い出は皆無である。

 もとも試験の結果にこだわることがなかったからなのかもしれないが。

 思い出してみると、

 試験の結果には興味がなかったが、

 どこを間違えたのか

 何を知らなかったのか

 ということを見ているのは楽しかった。

 試験が終わったあとのほうが勉強していた。

 自分自身の穴が見えるようで面白かったのだろう。

 そう思うと、試験というのは、なかなか有意義なものだ。

 自分ではできると思っていたことが、できていなかったと気付くのは、

 貴重なことだと思う。

 たぶん、試験前に、そのための勉強はしなかったが、試験自体は楽しかったのだ。

 確認、修正というものは、意外なほどにエンターテイメントだね。

 

 

 

ひ。