適当に日記

世間知らずな僕は、暮らしていくのに何が必要なのか、よくわかっていないようだ。

今日は、ふたりで決めた場所を本契約しに行った。

その前に仕事で必要なものがあったから本社に行った。ずっと本社に自転車を駐めたままだったから、徒歩で向かった。早朝5時4十分、1時間くらいかけて歩いた。

11月になって寒さが増すかと思ったが、思ったよりも寒くない。早朝の散歩と思うと、さほど悪い気もしない。昨日会社の食事会で食べすぎたから、ちょうど良い運動だと思うことにした。本当は、休みの日に行くのは面倒くさいと思っていたのだが。

少し早足で歩いたつもりだったが、やはり1時間近くかかった。

6時半すぎの本社はそこまで忙しそうには見えなかった。僕は、あまり存在感を出さないようにしながら、社内に入った。そして、会話をほとんどすることなく、用事を済ませた。この1分程度のことで、片道1時間くらい使っているのも無駄すぎて、僕らしいような気がする。

関連会社から本社に異動になった紅井さんがいたから、近づいて声をかける。紅井さんが異動してからちょうど1か月。

「あれ? ひ。さん、どうしたの?」

「ちょっと向こうにないものを取りに来ただけなんですよ」

「そうなんだ。わざわざ大変だね」

紅井さんも僕も苦笑いした。立場は違うものの、会社に振り回されているふたりというところだろうか。

そのあとで、先輩の室田さんが僕をチラッと見たので、挨拶しに行った。

「室田さん、おはようございます」

「おう、ひ。」

「室田さん、大変そうですね。あまり無理しないでくださいね」

「無理なんてしてないよ、遊んでいるんだよ」

室田さんは、仕事を遊びのように言うけれど、誰よりも働いている人だ。

結局、僕は二人だけと会話して、本社を出た。最小限の会話で済んで、安心というところだ。昨日の食事会で本社のゴタゴタを聞いていたから、出来るだけ巻き込まれないようにと思っていたから、何もなくて良かったと思う。

置き去りにしていた自転車を持って帰る。歩くよりも自転車のほうが圧倒的に早いのだが、どうも僕には自転車は疲れる乗り物のようだ。少し自転車を漕いだだけでしんどい。運動不足というわけだ。

帰り道に、ふたりの場所に寄ってみる。

思った以上の上り坂だった。自転車でも大丈夫だが、ちょっとした運動になるくらいなレベルだ。

本社までの距離は自宅よりも少し短くなる。近くに薬局とスーパーはあるが、コンビニはない。それなりに治安は悪くないとは思う。そんな感じ。

帰宅して、朝食をとり、3十分ほど横になる。

十時に契約をして、そのまま銀行で振込をする。

近くのショッピングモールで物色。冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器、カーテン、布団などなど。そこらへんは見てみただけで、なーちゃんと決めればいいかな。

水筒を買う。ペットボトル飲料を買いがちだから、コーヒーを入れる用に買った。インスタントコーヒーのほうが安いものね。ということで、インスタントコーヒーも購入。

帰宅して昼食。

やはりそれなりに費用はかかるよね。節約も少しでも考えなきゃだね。

カーテンは、あるものにしようかな。それでも数千円は使わなくて済むものね。布団はどうしようかと迷い中。家にあるものだと持っていくときにどうやって持っていったら良いのやら。普段続けている千羽鶴用とイラスト用の折り紙ケース、本とか持っていったらメルカリとかに出品できるのかな、でも、結構持っていくの大変なような気もする。文房具。棚になるから本棚も要るのかな。とりあえず持っていくだけ持っていって、なーちゃんと要不要を考えてみるかな。服とかもそれなりに持っていったほうがいいかな。考えれば考えるほどに悩むね。

というところで、電力会社に電話するのを忘れそうになったから、電話した。

特に何もなく終わり。

インターネット環境をどうするのかは、ちょっと迷うところだね。

そんなこんなで、今日の出来事を少し書いてみた。

 

 

ひ。